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欲しい本はすべて、家の本棚に並べたいのですが、もう置き場ありません。
本の整理をしなくてはいけないのですが、ほかにもいろいろ整理しなくてはいけないもの、事がたくさんありすぎて、なかなか手がつけられずにいます。
で、中坊公平さんの「金としてではなく 鉄として」を読みました。
一度生で話を聞いたことがあるのですが、そのときの印象は「現場を持っている人だなあ」ということでした。
一緒に話を聞いたのが河合隼雄さんだったので、「お二人とも、現場というものを大事にする人だ」と思ったものです。
その後、「闇の世界には一切手を借りない」と宣言して整理回収機構の責任者として就きましたが、社員による脅迫行為があったことが判明し、弁護士のバッジを外し、公の世界から身を引かれました。
久々に撮り貯めた写真を、フリッカーにアップロードしようとしたら、見慣れない警告表示が。
フリーアカウントだと200枚までしか表示されないということらしい。
200枚を超えた写真は削除はされないけれども、プロアカウントにしないと全部表示してくれない。
やれやれ
ちなみに、昨日写真を整理していると、GRデジタルで撮った写真のうち100枚がiPhotoにサムネイルがあるにもかかわらず、
オリジナルファイルがない、ということで削除せざるを得なかった。
Finderの中を探しても見つからない。自分では削除していない。
どうして消えてしまったのかわからないまま。
あきらめるしかない。
昨日は久々に神戸に行った。
元町の中華街を歩き、メリケンパークを散歩する。
震災当時のまま保存してある港の一部を見た時、涙が出そうになる。
GRデジタルとK100Dで写真を撮った。
散歩しているうちに鐘の音がどこからともなく聞こえてくる。
ガラス張りの他tものからきりのようなものが流れ出てくる。
近寄ってみると、中から歓声とともにたくさんの人が出てくる。
黒い人だかりの中から、純白のドレスを着た花嫁と花婿が出てきた。
写真を遠くからぱしゃぱしゃと撮る。
なぜだか知らないけれど、僕までうれしくなった。
春だなあ。
帰りに、スターバックスのテラスで一人iPodを耳につっこみ、本を読みながらコーヒーを飲んだ。
僕は喫煙者なのだ。
本棚に並んだ本は、十代の半ばからものすごい勢いで買い集め、読んだ本ばかりだ。
その本のほとんどが15歳から20代の半ば過ぎまでに読んだもの。
何度も何度も、繰り返しよんできた。
今、30代に入ってから読んだ本は、そんな20代に読んだものばかりだ。
よく、これだけ繰り返し読んできたなあ、と思う。
そんな中でも僕の中核となすというか、僕を形作ってきた本が何冊かある。
僕がホームページをはじめて作ってから今に至るまで、そのサイトの題名の元にもなった
村上春樹の「ダンス・ダンス・ダンス」と、そして今回読み終えて上の写真にある、吉本ばななの「アムリタ」。
とても美しくて、残酷な物語。
この二つの作品を結ぶ本は、河合隼雄さんの「青春の夢と遊び」。
村上春樹さんを読むきっかけとなったのも、河合隼雄さんが村上春樹さんと対談した月刊「現代」。
これは、後に「村上春樹、河合隼雄に会いに行く」という単行本になった。
そして、吉本ばななを読むきっかけになったのが、上に上げた河合隼雄さんの「青春の夢と遊び」です。
「青春の夢と遊び」「ダンスダンスダンス」は机の右側に寄せられて、積まれています。
また、いつか僕の手に取られる日まで眠るのです。機が熟すまで。
明日から、吉本ばななの「TSUGUMI」を読み始めます。
10代の音楽と言えばU2になった。
何度も何度も聞いた。
高校に入ると、活動を休止していた彼らが復帰した。
"The Fly"と言うシングルが出た。8cmのCDだ。
駅前のレコード屋で予約した。
予約リストの大学ノートに、自分の名前を書き込む時、
中学時代の女の子の名前が書いてあった。
ああ、彼女も熱心なU2ファンだった。
僕の親友は彼女の事が好きでたまらなくて、仕方がなかった。
その僕の親友が僕にU2のビデオを見せてくれたのだ。
彼は、中学3年生の一学期の終業式にカナダに留学した。
彼女のメッセージが流れる目覚まし時計をトランクに詰めて。
家の前で彼が父親の車に乗り込む時、僕はそこにいた。
彼に手紙を渡した。
「飛行機の中で読んでくれよな」
カナダと日本の間に何回も、エアーメールが交わされた。
一度慣れない手つきで、公衆電話からカナダの彼の部屋に電話した。
出てきたカナダ人が、
"wrong wrong number"
としつこく繰り返す。
間違ってない。
カードが切れたので、電話を切った。
高校に入り、新しいラジオ局が開局した。
FM802
毎日、家にいる時はいつも聞いていた。
新聞配達をし、スーパーの品出しをやり、金を貯めた。
僕はスピーカーを2本とアンプを買った。15万円。
まず流したのが、U2ではなくてペットショップボーイズのビヘイビアー。
スエードのような箱に入って、おまけに8cmのシングルが一枚はいっていた。
何度も何度も繰り返し聴いた。
ある時、そのことを思い出し。何度もCDショップを回ったけど手に入らなかった。
MacBookを手に入れ、iPodを手に入れたんだ。ネットで買えばいいんだ!
と言うわけでてに入れて、今聴いてます。
15歳の僕が、32歳になった僕が必死になって探して聴いている事を想像しただろうか?